2018年6月議会での一般質問
おかげさまで、6月議会の一般質問も無事終了しました。 --- 1 学校徴収金の徴収・管理について (1)学校給食費の公会計化について (2)学校給食費以外の学校徴収金の公会計化について →むずかしい書き方をしていますが、給食費の集め方や管理の話をします。薩摩川内市では給食費を保護者が自治会ごとに集めている地域(川内地域とか甑とか)があり、保護者負担や安全性の面から問題があると思っています。実際そういう相談もうけますのでとりあげようと思いました。 2 図書館行政について (1)図書館運営事業における現状と課題について (2)市立図書館と学校図書館との連携について (3)家庭教育の向上に資する取り組みについて →学校教育の充実もさけばれますが、学校外での子供たちへの教育、また生涯学習についても重要であると考えています。 3 災害発生時の対策について (1)災害発生時に想定される瓦れきの量の想定をどのように行うか (2)災害発生時の瓦れきや災害廃棄物の仮置場(臨時集積所)の設置と適正管理について →市長の施政方針で最初にとりあげられたように、災害についての取組は重要です。これまでの議会では防災についての質問が多かったので今回は、災害が発生してからの対応について質問をしてみます。
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今回の質問に対する当局側の回答は非常に前向きなものが多かったように思いますので、一部質問と回答を紹介させていただきます。 今後も市民福祉の向上につながる質問をしてまいります! Q.まだ給食費をPTAの協力で徴収しているところは、保護者の負担軽減のため口座引き落としにできないか。 A.甑島など保護者の要望があるところは現状のままとするが、川内学校給食センター管内は(入来・樋脇はすでに口座引き落としです)「平成31年度からの導入に向けて早急に対応していく。」 Q.学級費やPTA費などの学校徴収金を学校の先生が管理するのは業務上の負担が大きい。金銭事故を防ぐ観点や、業務負担の軽減のかんてんからも公会計化や口座引き落としはできないか? A.公会計化については各学級や各学校で学校徴収金がことなるので現状では難しい。しかし、口座引き落としについては前向きに整備を検討していく。 Q.ビブリオバトルのような企画を中央図書館と市立小中学校で連携してできないか? A.市立小中学校では各地でビブリオバトルのような取り組みをするところがでてきている。他自治体の事例も検証しながら、検討したい。また、今年度中央図書館が市民を対象にビブリオバトルを実施する予定。 Q.現在本市では、ブックスタートのように乳幼児を抱える世帯に図書を配布する事業を行っているが、私が以前住んでいた自治体のように「プレママおはなし会」(妊娠中の方を対象に、育児本の相談やおはなし会をする企画)はできないか? A.検討していきたいとおもいます。 Q.災害発生時には大量の災害廃棄物が発生する。他自治体の事例では分別が徹底されず、悪臭や虫が発生し、衛生的にもよくない状況が発生したこともあるが、災害発生前の平時に分別方法を周知徹底できないか? A.発生する災害によって、災害廃棄物の仮置場の選定がことなるため、難しい面もあるが、検討していきたい。
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